はじまりはいつも思いつきのようなもの。
時代とニーズが合った時、それは社会に熱狂的に受け入れられるはず。
Dolly360はドローンの苦手とする狭い場所での移動や
躯体のコントロールが難しいスロースピードでも安定してブレなく撮影できる
ラジオコントロール撮影ドリーです。
人間の目線の高さや歩くスピードに調整することで没入感を加速させ、
まるであなたがそこにいるかのような強烈な体験を実現します。
500,000円(税別)
はじまりはいつも思いつきのようなもの。
時代とニーズが合った時、それは社会に熱狂的に受け入れられるはず。
私と京商社との出会いは10年以上昔に遡ります。 当時、京商が売り出した全く新しいコンセプトのRCシリーズMini-ZのWebプロモーションの相談を頂いて以来のご縁になります。 いち早くオフィシャルのMini-Z専用のSNSの立ち上げや、2007年にはレースのライブ中継を行うなど、先進的な試みを一緒にしてきました。その後、京商が手がけたドローンシリーズでのプロモーションに関わるなど良好な関係を築いてきました。
キッズプレートでは2013年からVR事業(BtoB)を本格的に始動させました。 当時の課題は高価なHMDを必要とするプロモーションではなく、VRをもっと手軽に利用できないかというものでした。そこで月額契約でスマホでも簡単にVRをプロモーションに活用できるようにルクルクを開発しました。 また、VRの没入感をいかに高めるかを追求する中で、360度撮影ではカメラマンが写り込んでしまう問題があり、これを解決するにはどうすれば良いか常に考えていました。
2014年ごろから、VRの可能性についてお話しする機会が何度かありましたが、2016年には折からのドローンブームと規制に直面したことと、これからのRCの可能性について具体的に話し合う機会がありました。ルクルクの開発の中でRCとVRの可能性のひとつとして、無人でVRの撮影ができる機械を作りたいとかねてから温めていたアイデアと50年にも渡るラジオコントロールモデル開発をしてきた技術的な優位性として京商の強みを最大限に活かされるのではないかということで共同研究が始まりました。
360°動画、VR MOVIEの世界はまだ撮影方法も、演出方法も、何もかもが手探り、手作りの状態です。キッズプレートは、これらの世界の可能性、今後の展開について多くのアイデア、ビジョンを持っています。 現在直面しているVR動画の制作現場で起こっている様々な問題や、もっとこうしたいというニーズに即したプロダクトの開発と提供ができるように、また、これらの機材を心待ちにしている世界中の方にお届けできるようになっていこうと考えています。 まず実現させるのは、Dolly360の、高速安定したバージョンの作成。これによって、スピード感のある360°映像を撮影することが可能になります。また、自動追尾装置をつけることによって、各種案内などのガイド役が説明しながら歩く動画など、自動的に撮影できるようにもします。 さらに、リアルワールドと、バーチャルワールドの撮影を一元管理して新しい映像体験を作り出す方法についても着手しています。 こちらは早ければ2016 年内、遅くとも年明けにはデモバージョンをご覧いただけます。